睡眠不足で認知症となる?
米国からの報告です。
加齢に伴い、徐波睡眠(深い眠り)の減少が認知症に及ぼす影響を調べています。
睡眠時に脳波をとり、深い眠りに達しているかどうかを調べています。
結果としては、深い眠りが少ない人ほど、認知症のリスクが上昇しておりました。
深い眠りは認知症予防にも重要なのです。
ベンゾジアゼピンなどの睡眠剤では深い眠りはなかなか到達することができないので、運動や睡眠環境の調節で、できるだけ深い眠りにすることが重要なのです。