お知らせ・コラム

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起立性低血圧の対応方法

起立性低血圧(起立性調節障害)はパーキンソン病多系統萎縮症でよくみられる症状ですが、年齢とともに出現しやすくなりますし、若い女性にも多い症状です。

椅子やベットから立ち上がった時に、重力で血液は下に溜まろうとします。
通常なら血管が収縮したり、心拍数が上昇することで、頭に血液を運ぶことで問題はないのですが、うまくいかないと、立ち上がった時にくらっとしたり、時には失神を起こします。

若い方の起立性低血圧は年とともに改善することが多いですが、人によっては昇圧剤を投与することもあります。
漢方的には「小建中湯」が効果的なことが多い印象ですが、「苓桂朮甘湯」もよく使われます。

高齢者やパーキンソン症候群などに伴って出現する起立性低血圧はなかなか難治であり、昇圧剤も使うことができないことも多く、悩みの種でした。
・立ち上がるときに何かにつかまって、ゆっくりと立ち上がる。
・一気に立ち上がらず、段階的に立ち上がる。
など指導しますが、なかなか効果的なものはなかったです。

この間の勉強会で、「頸部前屈法」というものを教えていただき、なるほどと思いましたので記載します。
やり方としては「くらっとなりそう」と思ったときに首を前に曲げるだけ。
この方法で、血圧を上昇することが簡単にできるようです。

勿論効果は限定的なので、過信することはできないのですが。
今後はこのような方法も教えることができそうです。

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