歯周病予防で認知症改善?
認知症の一番のリスクは高齢です。
年齢とともに認知症のリスクは上がるのですが、できるだけ、認知症のリスクを多くしない生活が重要となっています。
運動や食事に気をかけ、高血圧、高脂血症、糖尿病などがあれば、管理を十分に行うことが重要とされてきました。
その他にも禁煙やアルコール多飲を是正することも重要です。
これらのものは昔から認知症のリスクを上げるものとして確定しているものです。
近年になり、更にアルツハイマー型認知症のリスクを上げる要因が見つかりました。
それは「歯周病」です。
歯周病の人は認知症のリスクをあげますし、認知症の人は症状の進行が早くなるとされています。
歯周病の人はアルツハイマー型認知症の原因となる、アミロイドβの蓄積を促進すると言われています。
定期的な歯科受診はとても大切なのです。