薬剤性末梢神経障害

薬剤性末梢神経障害

薬剤による末梢神経障害で四肢にしびれやふらつきが出現することもあります。

有名な薬剤としては抗がん剤があり、抗がん剤治療を受けられている方に足のしびれをきたしていることは多く認めます。
抗がん剤を中止すると数か月の経過でよくなってくることもあるのですが、どこまで改善するかは人それぞれと思います。

抗がん剤以外にも、高脂血症の薬(スタチン)、結核の薬(イソニアジド、エタンブトール)、抗菌薬(メトロニダゾール)、抗HIV薬、免疫抑制剤にて末梢神経障害をきたしえます。

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